平成から令和になることが発表されました。
元号の境目の年は履歴書の書き方がちょっとややこしいですよね。
生まれ年度ごとの入学・卒業時の元号の書き方についてまとめました。
Contents
生まれ年度別 [入学・卒業]令和早見表
これからアルバイトや就職活動をするであろう学年、
2019年4月時点で高校生・専門学校生・大学生である、
1997〜2002年生まれの学生
について、入学・卒業の年度を表にまとめました。
1997年生まれの学年の元号
(1997.4.1〜1998.3.31生 現役入学・卒業の場合)
2013年 | 平成25年 | 4月 | 高等学校 入学 |
2016年 | 平成28年 | 3月 | 高等学校 卒業 |
2016年 | 平成28年 | 4月 | 大学/ 短大/専門学校 入学 |
2018年 | 平成30年 | 3月 | 短大/専門学校 卒業 |
2020年 | 令和2年 | 3月 | 大学/専門学校 卒業 |
1998年生まれの学年の元号
(1998.4.1〜1999.3.31生 現役入学・卒業の場合)
2014年 | 平成26年 | 4月 | 高等学校 入学 |
2017年 | 平成29年 | 3月 | 高等学校 卒業 |
2017年 | 平成29年 | 4月 | 大学/短大/専門学校 入学 |
2019年 | 平成31年 | 3月 | 短大/専門学校 卒業 |
2021年 | 令和3年 | 3月 | 大学/専門学校 卒業 |
1999年生まれの学年の元号
(1999.4.1〜2000.3.31生 現役入学・卒業の場合)
2015年 | 平成27年 | 4月 | 高等学校 入学 |
2018年 | 平成30年 | 3月 | 高等学校 卒業 |
2018年 | 平成30年 | 4月 | 大学/短大/専門学校 入学 |
2020年 | 令和2年 | 3月 | 短大/専門学校 卒業 |
2022年 | 令和4年 | 3月 | 大学/専門学校 卒業 |
2000年生まれの学年の元号
(2000.4.1〜2001.3.31生 現役入学・卒業の場合)
2016年 | 平成28年 | 4月 | 高等学校 入学 |
2019年 | 平成31年 | 3月 | 高等学校 卒業 |
2019年 | 平成31年 | 4月 | 大学/短大/専門学校 入学 |
2021年 | 令和3年 | 3月 | 短大/専門学校 卒業 |
2023年 | 令和5年 | 3月 | 大学/専門学校 卒業 |
2001年生まれの学年の元号
(2001.4.1〜2002.3.31生 現役入学・卒業の場合)
2017年 | 平成29年 | 4月 | 高等学校 入学 |
2020年 | 令和2年 | 3月 | 高等学校 卒業 |
2020年 | 令和2年 | 4月 | 大学/短大/専門学校 入学 |
2022年 | 令和4年 | 3月 | 短大/専門学校 卒業 |
2024年 | 令和6年 | 3月 | 大学/専門学校 卒業 |
2002年生まれの学年の元号
(2002.4.1〜2003.3.31生 現役入学・卒業の場合)
2018年 | 平成30年 | 4月 | 高等学校 入学 |
2021年 | 令和3年 | 3月 | 高等学校 卒業 |
2021年 | 令和3年 | 4月 | 大学/短大/専門学校 入学 |
2023年 | 令和5年 | 3月 | 短大/専門学校 卒業 |
2025年 | 令和7年 | 3月 | 大学/専門学校 卒業 |
※「○○高等学校入学、○○高等学校卒業」と、一つの学校に対して入学を書く必要はなく、卒業年次だけを書けば大丈夫です。なお、基本的に義務教育(小・中学校)の記載は必要ありません。
※大学に関しては、入学年次と卒業年次を併記するとともに学部、学科までを明記します。そこに学習してきたことや志望理由が含まれている場合は、そこから具体的な質問となっていくことが多いので、明確に答えられるようにシミュレーションしておくと良いでしょう。
平成・令和 対応早見表
平成は、
1989年1月8日(日曜日)から
2019年4月30日(火曜日)
までです。
令和は、
2019年5月1日(水曜日)
からです。
西暦 | 令和 | 平成 |
2017 | 平成29 | |
2018 | 平成30 | |
2019 | 令和1 (5月1日から) |
平成31 (4月30日まで) |
2020 | 令和2 | 平成32 |
2021 | 令和3 | 平成33 |
2022 | 令和4 | 平成34 |
2023 | 令和5 | 平成35 |
2024 | 令和6 | 平成36 |
2025 | 令和7 | 平成37 |
2026 | 令和8 | 平成38 |
2027 | 令和9 | 平成39 |
履歴書には和暦元号(平成・令和)?西暦?
「礼儀正しさ」という意味ではどちらも変わりません。評価に影響はないと思ってよいでしょう。
ただし、どちらかに統一して書くこと。
履歴書に記入する年月日は、自分の経歴を時系列で分かりやすく採用担当者に伝えるという目的を持っています。和暦と西暦が混在すると、時系列での把握が困難になり、採用担当者に余計な手間をかけてしまう=マイナス評価につながる可能性があるのです。
(パーソナルキャリアキャリア株式会社「DODA」より引用:太字下線筆者)
履歴書やってはいけないタブー
書き方で悪い評価につながるタブーがいくつかあります。
1 和暦と西暦はどちらかに統一
和暦(平成か令和)、または西暦。学歴・職歴のところは縦に時系列に並べて書くので気をつけますが、意外とうっかりしがちなのが、履歴書提出日です。
ここも統一しましょう。
提出日は、郵送または持参する当日の日付のことです。空白にして何社にも使い回すのは厳禁です。
2 和暦を使用するなら元号を省略しない
昭和はS、平成はHと略して記入するのはマナー違反です。
アルファベットは「省略表記」なので、正式な書面に書くのは失礼にあたります。
3 黒のボールペンまたは万年筆で
鉛筆書きは絶対にダメです。
また、下書きを鉛筆で書いてその上にボールペンで書いてあとで消すと、乾ききらないボールペンのインクが消しゴムで横滑りして汚れたりするのでおすすめできません。
下書きするなら下書き用に白紙履歴書をコピーしたものに書いてそれを見ながら本番の紙に書く方が賢明です。
昔は万年筆が正式で格式高い印象を持たれましたが、最近は慣れていない人が多いのでボールペンで問題ありません。
ただし「消せるボールペン」は使わないようにした方が良いです。
摩擦熱でインクを消す仕組みなので、直射日光などによって消えてしまう恐れがあります。
なお、書き間違えたときに修正液で消したり二重線で訂正するのはマナー違反です。
令和の初年度は「元年」が正式
令和1年、間違いではありませんが、正式には和暦で改元の年は「元年」です。
これは省庁など国の機関が原則として「改元の年は元年で表記する」こととしているため。
平成改元の年も、「平成元年」と呼び、「平成1年」という言い方はしませんでした。
ただし、アルファベットで略した表記のときは、「H1」と書くので、省略表記のときは「R1」になります。
改元後の入学・卒業の時期が令和2年のため実際に履歴書で「令和元年」と書く世代はいないことになりますが、予備知識として知っておくとよいでしょう。
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将来がざっくり予測されて自己評価が高いか低いかもこれでわかってしまう!
でも自分の意外な一面がわかったり予想外の選択肢が出てきたりと、視野が広がります。
ご参考になれば幸いです。