長引くコロナ自粛体制の中、ようやく国や各自治体による支援窓口が申し込み受付を始めました。

川口市の個人事業主や中小企業経営者が申請できる4つの返済不要の給付金についてまとめておきます。(うち一つは、一律10万の定額給付金)

受付締め切りの早い順に並べるとこうなります。

 

  1. 埼玉県:中小企業・個人事業主支援金
  2. 川口市:小規模事業者等事業継続緊急支援金
  3. 国:特別定額給付金 ※全国民対象
  4. 国:持続化給付金

 

 

※2020/5/7現在、当ブログ管理人が把握している情報です。情報は日々変動しますので、必ず行政団体のサイトで各自ご確認ください。

※川口市以外の方は、お住まいの市区で同様の制度がある可能性がありますので、市役所HPなどから探してみてください。

 

 

個人事業主・フリーランスは、活動自粛は死活問題です。

全国民を対象とした一律給付金だけでは到底事足りないし、支給時期もこの分だとかなり待たされることが予想されます。

個人事業主・フリーランス向けの救済策は、緊急事態宣言が出された当初から続々と準備されているのですが、各省庁や自治体でそれぞれ個別に進められていてわかりにくかったのでまとめてみました。

私自身個人事業主で、申請できるものは済ませましたが、情報を探すのに一苦労したので、同様のお立場の方の参考になれば幸いです。

 

 

 

 

埼玉県:中小企業・個人事業主支援金

 

 

申請期間:令和2年5月7日(木)から令和2年6月15日(月)まで

給付金額:20万円・30万円(事業所数による)

給付予定時期:(説明なし)

詳細URL: https://www.pref.saitama.lg.jp/a0801/koronashien.html

 

備考(一言コメント):

令和2年4月8日から5月6日までの間に20日以上休業した事業者が対象。この「休業」には、「売上がなかった日」も含まれる。また、時短営業は0.5日として休業日カウントできる。

申請受付締め切りが一番早く、6月中旬までなので注意。

必要な提出資料は、他の申請もほぼ共通なので、今後のためにパソコン上にまとめておくと便利。

電子申請フォームがとてもわかりやすい。IDパスワードを登録して、申請状況をあとで確認することができる。

 

 

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川口市:小規模事業者等事業継続緊急支援金

 

 

申請期間:

郵送申請  5/  7(木)~7/31(金)  <消印有効>

電子申請  5/15(金)~7/31(金)

窓口申請  5/25(月)~7/31(金)

給付金額:10万円

給付予定時期:(説明なし)

詳細URL: https://www.city.kawaguchi.lg.jp/soshiki/01110/011/shingatakoronauirusukinkyuukeizaitaisaku/30868.html

 

備考(一言コメント):

2020年2~6月のいずれかの月の売上高が前年同月と比較し、少しでも減少していれば対象となります。(川口市内在住でも川口市外で事業を営む方は対象外)

コロナの状況悪化の中、全国でもかなり早いうちに小規模事業者への救済策を打ち出した川口市。国がお肉券だのアベノマスクだのぐだぐだやっている頃、現実的な将来への解決策を進めた市に心から感謝します。

 

 

 

 

国(総務省):特別定額給付金

 

 

申請期間:申請受付開始日から3か月以内

給付金額:一人につき10万円 

給付予定時期:(川口市の場合)

オンライン申請者への振込 … 5月中旬頃から順次

郵送申請者への振込 … 6月中旬頃から順次

(川口市ホームページ記載)

詳細URL: https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/index.html

 

備考(一言コメント):

二転三転してようやく決まった全国民一律10万円。マイナンバーがあれば申請は早くできるけど、ない場合は郵送が来るのを待つしかない。郵送状況は地域により異なるそうですが、届くのが遅くなっても締め切りは「申請受付開始日から」3ヵ月以内。届いてから3ヵ月ではないので、気をつけた方が良いですね。

 

申請受付サイト、きれいに作られているんだけど、こんなにオシャレにかわいくする必要ある?イベントじゃないんだからさ(怒)WEBデザイナーは悪くない、というか優秀。発注した官僚の感覚が問題。すみません独り言です。

 

 

 

国(経済産業省):持続化給付金

 

申請期間:令和2年5月1日(金)から令和3年1月15日(金)まで

給付金額:法人上限200万円・個人事業主上限100万円

給付予定時期:申請内容に不備等が無ければ2週間程度(持続化給付金「よくある質問」より)

詳細URL: https://www.jizokuka-kyufu.jp/

 

備考(一言コメント):

2020年1月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等により、前年同月比で事業収入が50%以上減少した月が存在することが条件。

申請期間がもっとも長い。オンライン申請の画面がわかりやすかった。申請者ごとにIDで認識され、あとで申請内容や状況を確認することができる。

マイページでは以下の対応が可能です
申請前の内容修正
申請後の内容確認

 

申請後にログインすると、確認はできるが変更はできないので注意。

 

 

 

 

 

【参考】国の支援策ポータルサイト

 

首相官邸お役立ち情報(医療・生活・助成金等)

https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_index.html

 

トップメニュー→「フリーランス」で、貸付や手当について案内があります。

詳細や申し込みは、リンク先の厚生労働省(窓口は労働金庫)や日本政策金融公庫のページで確認。

 

 

 

 

 

個人事業主、個人商店、フリーランスは、会社からお給料をもらいながらステイホームできる方々とは状況が違います。

有難い制度は感謝して使わせていただき、踏ん張って共に生き残りましょう!

他にも耳寄りな情報がありましたらぜひコメントをお寄せくださいませ。

 

ご参考になれば幸いです。

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