40過ぎると女性特有の不調や変化が現れます。いわゆる更年期障害。若い頃のように無理がきかなくなるし、ダイエットもひと苦労!私は45歳から気功を始めたのですが、それがもたらした健康・美容への効果がなかなか優れているので、自分の身に起こった変化をお伝えしたいと思います。

ダイエットが思うようにいかない40代後半の方の参考になれば幸いです。

 

 

45歳はなぜ太りやすいのか?

 

まず、若い頃とからだの仕組みが基本的に違うことを理解しておいた方がよいでしょう。

 

更年期は、閉経をはさんだ前後10年間のことを指します。
個人差はありますが、日本人女性の平均閉経年齢はだいたい45〜55歳頃。
この頃、体のなかでは何が起こっているのでしょうか?

 

 

生理のサイクルを作っているのは、脳の中の「下垂体」という部分です。

ここが卵巣に女性ホルモンを分泌するように命令を出しているのですが、下垂体は卵巣の衰え(老化)を察知すると、それまでの10倍、20倍という大量の卵胞刺激ホルモンを分泌して卵巣に働きかけようとします。

 

すると、自律神経が「!?」と反応してしまいます。

 

 

 

いつもはたいへんありがたい「自律神経」。意識しなくても心臓や腸が働いたり汗を出して体温を調節してくれています。

しかし、からだの状態とホルモン量が合っていないために、うまく働かなかったり妙な信号を出してしまったりします。

これが、45歳前後における「自律神経が乱れる」状態です。

(年齢や性別と関係なく、ストレスで自律神経は乱れます)

 

 

自律神経が乱れると「更年期障害」でくくられるさまざまな不調となって現れるわけですが、エネルギー代謝もそのひとつです。

とくに運動をしなくても1日のうちに消費されているカロリーのことを「基礎代謝」といいますが、これも自律神経でコントロールしているので、自律神経の働きが十分でない閉経前後は要注意。

 

 

前と同じ食生活をしていれば太って当然、というわけです。

 

 

 

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45歳からのダイエットは自律神経コントロールが鍵

 

40代過ぎると太りやすくなる理由は、からだが若い頃とは違っていることを説明いたしました。

いくらハードに運動しても食事の質や量に工夫をしても、基礎代謝が落ちている事実は変わりません。

 

40を過ぎてからのダイエットのポイントは、お肉ではなく、もっとからだの中心にある「自律神経」です。

 

 

自律神経を整える方法は、いろいろあります。

お風呂、ウォーキング、ストレッチ、ヨガ、瞑想、アロマ、音楽、ペット、などなど。

どれもストレスをやわらげる方法として人気ですね。

 

 

 

ストレス解消すると、自律神経の働きは正常に近づきます。

その上で運動や食事制限といった具体的なダイエットを行うことが、45歳からのダイエットの効率的な順序だと思います。

 

 

 

45歳からのダイエット方法例(私の場合)

 

個人的な話になりますが、自律神経を整える方法として、私は45歳から「気功」を始めました。

当時の私は、ホットフラッシュ・肩こり・腰痛・肥満・白髪・薄毛といった「おばさん化」まっしぐら。

 

しかし気功を始めてからいろいろ嬉しい変化があり、すごく時間はかかっていますが、気がつくとお悩みのほとんどが解消していました。

 

 

気功を始めてからの変化をまとめてみます。

 

1ヵ月経過 筋肉痛

気功は地味〜な運動ですが、それまでまったく体を動かしていなかったため練習日の翌日は必ず筋肉痛に。

3ヵ月経過 食事がおいしい・腸が快調に

毎週の練習後、モーレツにおなかがすくようになりました。食事はそれまでの1.5倍に。以前は便秘・下痢を繰り返す体質でしたが、毎朝快便になりました。

半年経過 ちょっと太った

気功を始めてから、食事がおいしくなったため三食+間食までするようになってどんどん体重増加。ちょっと焦りました。
腸の調子は引き続き絶好調。だからますます食事がおいしい。食べ過ぎに注意すべきでしたが、ついつい。

8ヵ月経過 猫背が治って背が伸びた

姿勢が良くなったと母親に言われました。

今では背中を丸める姿勢は窮屈で、シャンと伸ばしている方がラク。
また、身長を測ってみたら、ちょっと伸びてました。ゆがんだ骨がまっすぐになったのでしょう。

1年経過 肩こりがなくなった

毎週のように通っていたマッサージに行かなくなったなぁ・・・と気づきました。

風邪を引きにくくなった

風邪は季節を問わずしょっちゅう引いていたのですが、これもなくなりました。

1年半経過 腰痛がなくなった

私が通う気功教室はだだっ広い体育館で行います。冬場はこれが寒いのなんの。
二度目の冬の季節、はたと気づいたのですが、毎年冬場にかならず陥っていた腰痛が出ていない!

7年目の今まで、腰痛は一切出ていません。

2年経過 気持ちを落ち着けるコツが身に付いた

どんなにヘトヘトになって気分がささくれていても、自分でリセットすることができるようになりました。

日常に問題山積みのときに何も考えないようにするのは難しいのですが、座禅をくんで静かに座っている間だけは一旦問題を横において、自分を大切にしようという気持ちになれます。

また、考えが煮詰まったときに瞑想をするとパッと良いアイデアがひらめくことも多いので、気功で身につけたコツを仕事にも応用しています。

2年半経過 目標体重に戻せた

プライベートでゴタゴタがあってストレスで一気にやせました。(これは気功とは関係ないですね笑)

ゴタゴタ中もずっと気功は続けていました。

一連の問題が片付くとやはり食べすぎてしまいそうになったので、食事の量に気をつけるようにしていたら、ちょうど良い体重に。そのまま現在も自分にとっての理想体重を維持しています。

3年経過 体幹が鍛えられた

片足立ちでもまったくブレずに静止できるように。よくわかりませんが、体幹が鍛えられたってやつ?

 

7年経過〜理想体重・健康を維持。(20代後半の体重を理想体重としています)

 

現在52歳ですが、腰痛・肩こり・頭痛なく、健康状態は45歳で止まったまま(むしろ快調)だと思います。白髪は目立つので定期的に染めていますが、毛髪量は戻りました。

 

 

 

ストレスを解消すればダイエットはうまくいく

 

気功に限らず、気持ちをリラックスさせるものであれば、なんでも良いと思います。

ポイントは自律神経!

これを制すれば、更年期太りもそのほかの不調も制することができるのではないでしょうか?

 

 

女性の平均年齢を考えると、45歳は人生の折り返し地点です。

 

からだの中から健康になる方法(自律神経のコントロール方法)を知っていれば、見た目のスリムさだけでなく、いろんな副産物が得られて、後半の人生がもっと楽しくなるはずです!

 

 

ご参考になれば幸いです。