メルカリ、初めての出品って緊張しますよね。でも、コツさえつかめばさくっと簡単に売れるようになってきます。
出品後すぐに売れたものを例に、おさえるべきポイントについてお話ししたいと思います。
(メルカリユーザーとしての私は、一応今現在93オール「良い」満点評価です)
Contents
メルカリ簡単テク1:ジャンル
売りやすいもの・売りにくいものがあります。
洋服は出品者が非常に多いので当然ライバルも多く激戦ジャンル。
日本人の平均的なサイズのものは、レアものだったり人気ブランドだったり特徴がなければなかなか注目が集まりません。
洋服で販売実績の多い人を見ると、表示サムネイル画面やタイトルで目立つように工夫しています。
例)
画面を色で囲む
ロゴを画面内に配置
タイトルに「激安」「交渉可」「希少」「即日発送」などをつける
洋服を出品するなら、詳細画面にまずは来てもらうために、最初の表示内容が勝負だと思った方がよいでしょう。
しかしそのテクニックは初心者にはちょっとハードル高いですよね^^;
なので、慣れないうちのオススメは、「家電・PC・オーディオ系」ジャンルです。
これは割と簡単に短時間で売却となるので、はじめてのやりとりで流れをつかむには最適ではないでしょうか?
売れやすいジャンルについては別の記事にも書いたのでこちらもご参考にどうぞ。
メルカリ簡単テク2:写真の撮り方
売りやすい「家電・PC・オーディオ系」ですが、このジャンル、洋服のように丁寧に画像を何点も提示している人が少ないんですよね。
画像は何点も出せるのに1点しか出していない、商品説明も商品名・型番だけ、という人が結構います。
買うかもしれない人というのは、その商品がどんなものかは既にわかっている人。
メーカーや型番まで調べてピンポイントでそれ狙いで検索しているケースも多いです。
つまり、買う人にとっては商品そのものの機能や説明はあまり必要なくて、どのように使ってどの程度の「中古」であるかが知りたいポイントになります。
でもその状態を説明している写真や説明文があまり細かく書かれてない出品ページが多い。そこが狙い目です。
何年前に買ったとか、機能の衰えはあるかないか、どこにダメージがあるのか。
その情報を細かく伝えさえすれば、状態が「新品同様」ではなく「傷や汚れあり」でも、意外と早く成約します。
- アプリに出せるMAX枚数
- さまざまな角度から撮る
- 傷や汚れなどはアップにして撮影
- 光点灯など、作動状態を見せられるものは光らせて撮影
- できれば手に持った状態でも1枚
メルカリ簡単テク3:説明文
どのジャンルでも私はこの順番で書くようにしています。
商品名・型番など
↓
購入時期・値段
↓
出品の経緯
↓
キズ・痛み・破損箇所など
↓
動作確認状況
↓
発送方法
↓
質問歓迎・即購入OK!よろしくね!的なご挨拶
ここでも大事なのは、どのくらいの「中古」なのか、という部分です。
時期や出品経緯もその参考になる情報なので最初に入れています。
出品経緯とは、「商品買い替えで不要になったので」とか、「間違えて買ってしまったから」など、なぜ出品することになったのかというエピソードです。
そんなエピソードあってもなくても商品の状態がわかればいいじゃん?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、過去に私が出品してすぐに売れたものは、必ずと言っていいほどこの「エピソード」を入れていたことに途中で気がつきました。
なぜなんだろう?と考えたのですが、この情報があるかないかで、買う人の気持ちが「買う」から「譲られる」に変わっているからなんじゃないかなと。つまり、なんとなくやさしい気持ちになっているんじゃないかと思うのです。
商売としてやっている人と違って、不用品処分なんですよね。
こちらも買ってくれるって人はありがたい。
買う方も、少しでも安く買いたくてメルカリで探しているわけですが、どうせなら買うことで感謝してくれる人から買いたいですよね。
「こうこうこういう理由で手放します」この経緯があることで、売り買いだけの冷めた取引ではなく、あたたかいコミュニケーションになっているんじゃないかな?と思います。
- 悪いところをきちんと書く
- 出品の経緯を書く
メルカリ簡単テク4:価格のつけ方
写真を撮って登録して説明文を書いたら、いよいよ具体的な条件入力です。
カテゴリは商品名から自動的にメルカリ側が候補を出してくれるのでその中から選んでOK。
価格は、数字を入れる前に、下に出てくる同じような商品の価格をチェックします。
同価格かほんの気持ち下げた価格で出品。
例えば1000円が並んでいたら、999円でも良いです。
とにかく目を引いて、ページを詳しくみる行動をとってもらえればよいので。
商品の状態に自信があれば、同じような商品と同価格か少し上げても大丈夫ですが、その場合はタイトルの付け方に少し工夫を。
商品名の前後に、「○○専用」とかその商品の別名とか。
これもメルカリが下に提示してくれる同種商品の出品ページを見本にすると良いです。
- メルカリが出してくれるヒントを参考にする
- 価格をほんの少し下げる
- 下げないときはタイトル工夫
実際にすぐ売れた例4つ
これまでにご説明したやり方の具体例として、私が出品してすぐに売れたいくつかの出品画面をお見せします。ご参考にどうぞ。
iphone変換アダプタ
iPhone機種変更して、いらなくなったやつです。
出品後3分で即購入されました。他の出品者は700〜800円くらいで出していたので、ちょい下げて出品。
こんなふうに梱包しますよ〜って写真もつけました。
車用FMトランスミッター
Amazonで買って2年くらい使っていたもの。
商品タイトルに[iphoneの曲を車で聴ける]と入れて、いろんなキーワードで見てもらえるようにしました。
出品当日か翌日に売れました。
ワンセグチューナー
iphoneでTV見るために使っていましたが、進化するiphoneのOSにこの装置がついていけなくなったので出品。出品の翌日に売れました。
ボイスレコーダー
今は音声録音もスマホでできるようになりましたからね〜
使わなくなってずいぶん汚れた状態でしまってあったのですが、出してみたら数日で購入されました。
(これは当初1000円くらいで出品して、値引き交渉が来て下げたんじゃなかったかな?)
まとめ
メルカリのアプリは、誰でも簡単に操作できる便利な作りになっているものの、実際に出品しようとすると「こんなやり方でいいのかな?」と不安になるものです。
出品したはいいけれど、「いいね!」やコメントがつかなくて反応がないとやっぱり面白くないですよね。
私も最初そうでした。
ひたすら価格勝負で、安くしなければ売れないの?と思って安くしすぎて、売れた後で送料とメルカリ手数料を引いたらほとんど手元に残らなかったりという経験も。
出品するのに疲れて、しばらく「買う人」としてメルカリを利用したのですが、そのときに「こういう情報が欲しいなあ」という要望や、「この人感じ良さそう」と思った印象を、そのまま出品者としてやってみたら、さくさく売れるようになりました。
自分が買う立場になったら、いくつか同じ商品に「いいね」をして、あとから見比べて検討しますよね。
そのときに同じ価格でも選ばれるのは、やっぱり「誠意」なんじゃないかなと思います。
「売りたい売りたい!」という気持ちをおさえて、ほんのひと手間、写真を丁寧に撮ったり細かな説明文を書くことで誠意が伝わり、結果的に「簡単に売れる」ことにつながります。
今回のポイントを押さえていれば、メルカリで売ることが簡単になって楽しくなりますよ!
ご参考になれば幸いです^^