病は気からって本当?気とは何?見ることはできる?不思議な実験結果

「病は気から」とよくいいます。気の持ちようで健康の状態が変わるということわざです。

でもその「気」って一体何なんでしょう?目に見えないものだけに本当にあるのかないのか、実感するのも証明するのも難しいと思われていますが、実際にはいろんな実験で明らかになっています。

 

おもしろい実験、誰でも「気」を体感できる方法をいくつかご紹介します。

 

 

気を見る方法1:水の結晶実験

水や波動の研究で多数の著書を残した江本勝氏の結晶実験です。

 

「ありがとう」の文字を見せた水と、「ばかやろう」の文字を見せた水の変化に注目。

その2つの水を凍らせると、結晶の形が明らかに違うことがわかりました。

 

(画像)出典:株式会社 I.H.M. http://hado.com/watercrystal/

 

 

結晶は顕微鏡がないと見れないので、もっと簡単な違いの確認方法は「味」です。

 

ある女優さんが、ミネラルウォーターのボトルに「ありがとう」と貼っておくとおいしくなると言って習慣にしていると言っていました。

また、悪口を書いて貼り付けた水を数日たって飲んでみたら、明らかにまずくなっていたというブログも見かけました。

 

 

水という無色透明無味な液体に、薬品など何も入れていないのに、何かが変わっていることがこの実験からわかりますね。

 

 

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気を見る方法2:ごはん実験

水実験の進化バージョン?

炊きたてのご飯を滅菌消毒した2つビンに入れ、それぞれの容器に「ありがとう」「バカヤロー」と書いた紙を貼って経過を観察した方がいました。

 

実験開始35日経過

 

実験開始82日経過

(画像)出典:「ありがとう」と「バカヤロー」と「ご飯」の実験 より
http://abcdefg.jpn.org/makafushigi/arigatou/cc.html

 

 

こちらも先ほどの水と同じで、目に見えない何かが物質に影響を与えていることを証明しています。

 

見えない何かについては、このあとご説明いたします。

 

 

科学がわかっていることはほんの4.6%

それでは、なぜ紙に書いた言葉が物質に影響するのでしょう?

 

それを説明するために、ちょっと話が大きくなりますが、宇宙を構成している物質について、先に触れておきます。

現在の宇宙を構成するエネルギー比率については、「通常の物質」が4.6%で、あとはダークマター(暗黒物質)が22.8%、そして72.6%がダークエネルギー(暗黒エネルギー)であるとした。

文面・画像出典:ナショナル・ジオグラフィック

 

宇宙を構成している物質。

「通常の物質」、つまり人類が理解していて説明できる物質が4.6%。
そのほか、約95%はなんだかよくわからない物質やエネルギーなんだそうです。

 

この謎のエネルギーについて、世界中の多くの科学者たちが解明を試みており、あらゆる研究を行なっています。

 

その中のひとつが量子です。

 

 

分子は原子が集まって構成されています。
その原子を構成しているのが量子。

 

この「量子」、途方もなく小さな小さな粒で、どんな物質も素通りして観測が非常に難しいため、観測に成功した日本人科学者がノーベル賞を受賞されましたね。

 

そして量子は、普通の予測が成り立たない不可思議な動きをするそうです。

 

量子の不可思議さを実験で解説しているサイトです。興味がある方はご覧ください。

 

 

「気」は量子レベルの振動=波動とする説

さて話を現実に戻します。

世界の有能な科学者さえも把握しきれていない「量子」の世界。

「気」の謎のヒントがここにあります。

 

 

量子は振動しています。それを「波動」とも呼びます。

その波動は、体にダメージを与えることも、元気を与えることもできます。

 

よく母親が子どもの痛いところをさすって「いたいのいたいの飛んでいけ〜」とやりますが、
これはまさに癒しの波動を送っている行為で、あながち迷信ではないそうです。

 

同じように言葉にも波動があります。

最先端ナノテクノロジー研究者の奥健夫氏が、そのことを明確に解説されていました。

 

心の情報の一部が、波動関数として私たちの現実世界にあらわれます。
波動関数とは、第1章で述べた「量子のぼんやりした状態」を数式であらわしたものです。

その波動関数は原子に作用することができ、脳の原子の一部に刺激を与えます。
そして脳から電気信号が神経を伝わり、のど、舌、肺を動かして、空気を振動させて音が発生します。
その空気の振動である音が、声として伝わっていくのです。

このようにして見ると、口から出てくる言葉は、空気の振動でありながら、心の情報の一部が含まれていると言っていいでしょう。
心の情報が伝わる割合は、最初の心のエネルギーや、途中の状態によって変わります。
心の情報を含んだ言葉は、周囲に広がり、最終的には反射して自分に返ってきます。

出典:「成功法則は科学的に証明できるのか?」奥健夫 p94より

 

 

水やご飯が変質した理由、これでわかりますよね。

 

水が言葉の持つ意味に反応するなんて!と奇妙に思ってしまいますが、量子論で考えるとそれほど不思議ではないということになります。

書かれている「ありがとう」とか「ばかやろう」の文字を見た人の心が動く

心の情報は波動になる。
心地よいときの波動の波は高く、悪い時は低い。

水やご飯に書いてある言葉を見たときの感情が波動になってモノに伝わった。

違う波動を向けられた物質は、その波動を受けて違った変化を見せる。

これが、水やごはんの変化の理由です。

 

波動については、実は測定する機械もすでに存在しています。
ただ、心の情報がどうやって物質に変化するのか、その仕組みはわかっていないそうです。

興奮すればアドレナリンが出る、それはわかっているけど、なぜ出るのか、どうやってその感情が物質に変わっているのかという部分ははいまだ解明されていないそうです。

(前述「成功法則は科学的に証明できるのか?」より)

 

まとめ

心地よいかそうでないかの気持ちのあり方は、明らかに影響力を持っています。

「ありがとう」を見てうれしくなり「バカヤロー」を見て苛立つ。

そんな小さな感情の動きだけで、物質を変えるエネルギーを持っているのです。

ましてや人間関係や環境から受けるストレスが持つ健康への破壊力は大変なもの。

 

 

綺麗なものを見たり好きな音楽を聞いたり、赤ちゃんや子供、動物を見たりさわったりすると、ほっと心がなごみますよね。

そのとき、からだの中ではとても良い「気」が発生しています。

それだけで気がめぐるようになり病を治す力が増していくので、「病は気から」であり、逆に「健康も気から」と言えましょう。

 

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