血管年齢を下げる方法はいくつかあります。もっとも有効とされているのは食材。食事の内容を見直して、摂るべきもの、控えた方がよいものを意識すると、血管年齢は若返ります。食事のほかの生活習慣についてもポイントをまとめました。

 

不飽和脂肪酸(青背の魚)を食べる

 

いわし、さんま、サバなどの青背の魚には、EPA、DHAという不飽和脂肪酸が多く含まれ、血中のコレステロールや中性脂肪を下げる働きがあります。

 

特にDHAには悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やす作用が確認されています。

 

 

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漢方薬や血行をよくする飲み物

 

漢方では八味地黄丸(はちみじおうがん)が血管の老化によいとされており、冷え性、腰痛、かすみ目や高血圧の改善に用いられています。とくに更年期以降の人によく効くそうです。

 

漢方の材料にもよく使われるシナモンショウガは血行を促進し冷えを改善したり気の流れをよくする効能があるので、自宅でのリラックスタイムによいですね。

 

 

飽和脂肪酸は適度に

 

これはなるべく避けた方が良い食材です。

 

ラードバターなど、肉類の脂肪に多く含まれています。

体内では固まりやすく血液の粘度を高めて流れにくくするのでとり過ぎはよくありませんが、とる量が極端に少ないと逆に脳出血のリスクが高まるというデータもあるので、適度な摂取が必要。

 

 

トランス脂肪酸をとらない

 

これは積極的に避けるべき食材です。

 

マーガリン、ショートニング、工業加工油脂、またはそれらを使った外食の揚げ物や、インスタント食品、スナック菓子などに含まれる脂肪酸には、DHAと逆に悪玉コレステロールを増やし動脈硬化を促進させることがわかっています。

 

 

適度な運動で血行を促す

 

手軽にできる適度な運動としておすすめなのがウォーキング

血行促進、新陳代謝アップのほか、体脂肪燃焼、コレステロール値改善、冷え症改善、美肌効果、自律神経の安定作用、脳細胞の活性化など、メリットがたくさんです。

 

1日30分くらい、週に2回程度を目標に。

背筋を伸ばし、腕を前後に振り少し早足で歩くとよいそうです。

 

 

こんな人は要注意。血管老化チェックポイント

 

血管は全身に酸素と栄養を送る大事なパイプライン。
と言っても、目に見えるものではないのでピンときませんよね。

 

以下のチェック項目であてはまるものが多い人は、血管老化が進みやすいそうです。

 

□ すぐカッとなりやすい
□ いつも時間に追われているような気がする
□ 何でも自分でやらないと気がすまない
□ 責任感が強いほう
□ 無趣味
□ 野菜はあまり食べず、こってりした肉料理が好き
□ スナック菓子やインスタント食品をよくとる
□ たばこを吸う
□ 血糖値が高い
□ 中性脂肪やコレステロール値が高い
□ ほとんど運動はしない
□ 慢性的な睡眠不足だ
□ 青背の魚は食べない
□ 濃い味付けを好む

 

これらの要因がもとで、血管が老化して動脈硬化が進み、血の巡りが悪くなり、肌や体の老化を進めることになるといいます。

(参考文献:高橋書店「一生ものの美肌をつくる 正しいエイジングケア事典 (基本の美容シリーズ)」吉木伸子)

 

 

血管年齢はどうやって測定する?

 

病院での検査でわかるので、医師に相談して測定してもらいます。また、健康診断でも測定項目に入っていることがあります。

 

お手軽なのは、ショッピングモールや家電量販店に置いてある簡易測定器。

イオンなどショッピングモールで200円、ドラッグストアで無料で診断してくれる場所があるので、お出かけついでに試してみては。

 

 

 

自宅用の血管年齢測定機器もあります。

努力の成果をチェックしたい方は、自宅用に置いて毎日記録すると励みになりそうです。

※血管年齢表示にはiPhone、iPad、アンドロイドスマホが必要

 

 

 

 

ちなみに郷ひろみ(57)の血管年齢は20代だとか!

日頃から健康に気遣い、特に腸内環境と自律神経に気をつけているそうです。
見た目の若さはやっぱり体の中から、ということですね。

 

血管を若く保つ食材と生活習慣についての情報でした。

動脈硬化は、毎日の努力で防げます。ご参考になれば幸いです。