ツボは体中めちゃくちゃ存在するのですが、丹田(たんでん)・百会(ひゃくえ)など気功の基本とされる部位とその役割・効果などを解説いたします。

 

気功の重要ツボ8つ

 

 

名称 よみ/場所 役割・効果
百会 【ひゃくえ】両耳と鼻の延長線が交わる頭の上。頭の頂上のへこんでいるところ。 自律神経改善、不眠症、目の疲れ、頭痛、肩こり、二日酔い、抜け毛、めまい、耳鳴り、鼻づまり、眠気、痔
壇中 【だんちゅう】左右の乳頭を結んだ線の真ん中。 女性ホルモンの分泌をうながす。呼吸を整え、気の巡りを改善。情緒不安定、憂うつ症、動悸、不眠
労宮 【ろうきゅう】中指から下に指2本分くらい下がった掌の中心よりちょっと上。気の出し入れをする場所。 緊張緩和、ストレスやイライラを抑える、動悸、吐き気、胸のつかえた感じ、胃腸の不調など
湧泉 【ゆうせん】足裏の少しへこんだところ。大地のエネルギーが出入りする場所。体内の疲れた気を出す。 首のコリをほぐし、頭の血行をよくする。体のだるさ、つかれを取る。足の冷え、不眠
肩井 【けんせい】首の根元と肩先の真中。 肩こり、頭痛、偏頭痛、腕の痛み、手のしびれ、目、耳、歯痛
命門 【めいもん】背中側の腰のあたり。 元気がでない、腰痛、冷え症など
丹田 【たんでん】おへその少し下のところで、下腹の内部。気力が集まるとされる所。 情緒不安定、加齢による諸症状
会陰 【えいん】肛門と尿道口を結んだ中央。 生理痛・生理不順、頻尿・残尿・尿漏れ

 

 

 

 

 

 

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丹田(たんでん)の正確な場所とは

「丹田(たんでん)」は、気功だけでなくさまざまな古武道でも出てくる名称です。

ざっくり簡単に言えばおへそのあたりと考えて間違いではないのですが、正確に言うと表面ではなく、もう少しからだの奥に入ったところにあります。

 

具体的な場所についてわかりやすい動画がありましたので、ご参考になさってください。

 

百会(ひゃくえ)と湧泉(ゆうせん)

気功では、練習の最初に「入静(にゅうせい)」を、終わりに「収功(しゅうこう)」を行い、気の巡りを整えます。

 

このときにツボを意識してイメージすると良いとされています。

 

「百会(ひゃくえ)から気が入り、良い気を丹田にためて、湧泉(ゆうせん)から邪気を出す」

 

頭のてっぺん(百会)から良いエネルギーが入って、足の裏(湧泉)から邪気が出るイメージを思い浮かべて深く呼吸をします。これだけでも、気のデトックスになります。

 

ただの深呼吸でも十分リフレッシュできますが、体の場所の名前を覚えておくと、効果的な気功が行えます。

 

 

ヨガとの共通点・ツボの位置対比

ヨガでは、体のエネルギーのポイントを「チャクラ」と呼んでおり、それぞれの場所の呼び名は違うのですが、気功との共通点が多く見られます。

 

出典:国際ハーブヨガ協会 | 第14回 ハーブヨガの体の見方:チャクラ・マルマ・ツボ

 

 

 

ヨガの場合は、下の方から第一・第二と数えており、第一の「ルートチャクラ」は、気功で言う所の「会陰」、第二チャクラは気功の丹田。

 

発祥の地は離れており歴史も全然異なるのに、重要とみなしている場所が一致しているのが興味深いですね。

 

 

以上、気功で重要なツボの名称と効果についてでした。

気功流派によりますが、伝承されているツボや経絡は多過ぎて、一般人にはとても覚えきれないので、重要ポイントだけをまとめました。ご参考になれば幸いです。