気功のツボ押しや体操・マッサージで便秘を解消する方法をいくつかご紹介します。どれも簡単なのですが、やるとすぐにおなかが動き始めて便意を感じることがあります。(ブログ管理人体験談) 便秘が長引いておなかが張っているときにお試しください。

 

※数種類の方法をご紹介しますが、全部やる必要はありません。取り組みやすいと思ったものをできる範囲で行っていただければ結構です。効き目を実感するものがあればそれが自分に合った方法なので、覚えておくと良いと思います。

 

 

便秘に効果的とされるツボ

 

私が気功の先生から教わった直接内蔵を刺激する外科的な気功方法です。
気の巡りを促すためなら手のひらを使うのが良いのですが、内蔵にダイレクトに効いて即効性があるのはツボ押しです。

 

仰向けに寝て胃腸を活発にするツボを押していきます。

ツボを押すときは、指3本(人差し指、中指、薬指)をそろえ、ツボに向かって直角になるようにゆっくりとぐーっと押していきます。

押していくときゆっくり息を吐き、指をゆるめて離すときに息を吸い込むようにします。

 

(画像引用:Gooヘルスケア http://health.goo.ne.jp/column/fitness/f002/0124.html)

 

●中脘(ちゅうかん)

みぞおちとおへその真ん中にあるツボ。胃の働きを活発にする。内蔵機能全般の強化。

 

●天枢(てんすう)

おへそから指3本分外側にあるツボ。消化器系を活発にする。

 

●関元(かんげん)

おへそから真下、指4本分下にあるツボ。おなかの冷えと便秘を解消する。

 

 

 

 

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気功のおなかマッサージ

 

腸→おへそ→おへそと股関節の間をマッサージしていきます。

 

腸全体のマッサージ

(1)足を肩幅に開いてまっすぐ立ち、おなかの中心に両手を重ね合わせる。
※女性は右手を下にして重ねる(男性は左手が下)

 

(2)両手を重ねたまま、腸全体を時計回りで20回、反時計回りで20回、まわす。

 

 

おへそのマッサージ

(1)足を肩幅に開いてまっすぐ立ち、おなかの中心に両手を重ね合わせる。
※女性は右手を下にして重ねる(男性は左手が下)

 

(2)両手を重ねたまま、おへそを中心に時計回りで20回、反時計回りで20回、まわす。

 

(3)おへそと股関節の間を、上下に強くマッサージ。20回。

 

 

気功体操(1)気(イメージ)を腸に送る

 

息を吸うとき黄色の気が土から腸に入るイメージを頭に描きます。

 

 

 

(1)基本姿勢で立ち、体の中心を軸に腰骨を左右1回ずつ交互に回す。これを20回くりかえす。

左に回すときに息を吸い、右に回すときに吐く。

 

 

(2)おへそを中心に対角線方向に腰を振る。左右各20回。

 

 

(出典:グラフ社「少林寺気功健康法―中国武術の総本山少林寺が伝える秘法」秦西平)

 

 

 

気功体操(2)ガス腹・胃もたれに

気功師・張永祥先生が指導されている方法で、便秘に限らず全身の気の流れを良くする練功法です。

張先生から気功を学んだ苫米地氏が、その方法や効果についてわかりやすく解説しています。

 

「ぷるぷる気功」のやり方

(1)両足を肩幅に開き、大地にしっかりと足をつけて立つ。両手を上げ、深呼吸するように2〜3回、大きくあくびをする。

(2)両手とも親指で労宮(ろうきゅう)を抑える。労宮とは、手のひらのほぼ中央にあるツボで、こぶしを握ったときに中指があたるところ。

(3)両肘を軽く折り曲げたら、腰の位置にこぶしを構える。

(4)その姿勢で上下に振動させます。
最初は3分を目安に行い、慣れてきたら5分、10分と少しずつ時間を増やしていきます。

(5)上下運動の次に、足をやや前後にずらして今度は体を前後に振動させます。
これも3分を目安に。時間は特に決まっていないので自分のペースでやりたいだけやって構わないそうです。

(5)前後の振動が終わったら腕をおろして目を閉じ、呼吸を整えます。

(6)収功(気功を終わるときの手順)。両手をこすり合わせて温かくなった両手で、顔・頭をかるくさすります。

(参考:マキノ出版「夢が勝手にかなう「気功」洗脳術〜脳科学から見た「気功」の正体」苫米地 英人)

 

これをやると、体全体に活気が湧いてくるのがわかります。

時間の長さも場所も制限がないので、どこでもやれて便利。

食後なんとなくもたれてるときにやると、腸が動いてゴロゴロと鳴ったりゲップが出やすくなったりします。

 

 

便秘・ガス腹に効く「ぷるぷる気功」

張永祥先生ご本人による詳しいやり方動画です。(音楽が鳴ります)

 

 

 

病院で診察を受ける場合は

 

軽い症状のうちに気功で治せれば一番よいのですが、もしあまりに長引いてつらいようでしたら病院で便秘用のお薬を出してもらいましょう。

 

便秘に悩む方は、市販の便秘薬や漢方を服用している方も多いことと思います。
でもいつもそれを使っていると、そのうち耐性ができて自発的な排便ができなくなるという問題があります。

 

薬はあくまでも応急処置であり、便秘症そのものを治す薬ではないので、逆に長引いたり悪化させる危険性もあります。
病院(内科や胃腸内科)では、そういった副作用や依存性の少ないお薬を処方してくれます。

 

 

私の経験では、1週間程度の便秘で胃腸内科に行くと問診で「酸化マグネシウム錠」を出されることが多いです。

これは腸に刺激を与えるのではなく、体内の水分を便に集めて便そのものをやわらかくするという作用のもので、長く服用しても腸の機能が低下することはないそうです。

副作用がなくマイルドな薬からまず様子を見て、これでもダメならさらに強い下剤が処方されていくそうです。

 

 

まとめ

 

  • 腸の動きを刺激するツボを押す
  • からだの中に気を送って腸を活発にする
  • 市販の便秘薬にはなるべく頼らない

 

 

ガンコな便秘は、ツボ押しやマッサージでは出ないこともあります。

その場合は、病院処方薬を服用した上で今回ご紹介した気功のマッサージや動作を行うと良いでしょう。

 

 

 

ご参考になれば幸いです。