川口市の安行桜は、一般的な桜の代表格ソメイヨシノより1週間ほど早く満開を迎えます。
早咲き桜の満開情報を聞きつけたので行ってみました。駐車場や混雑状況をお伝えします。
訪問日:2019年3月24日(日)
密蔵院とは
550年の歴史を誇る古いお寺です。
境内のいたるところに安行桜が植林されており、春分の日(お彼岸)前後に満開となります。
安行桜はソメイヨシノより一足早く花開き、満開の期間が長いのも特徴。
毎年お彼岸の季節は大勢の見物客でにぎわいます。
密蔵院
所在地: 〒334-0057 埼玉県川口市安行原2008
電話: 048-296-0774
密蔵院への交通と駐車場
満開シーズンの日曜日は、密蔵院へ入る手前の道から渋滞が始まっていました。
信号「安行小学校」と「安行小学校南」の間から入って駐車場へと向かいますが、昼ごろに行ったときには手前の駐車場はすでに満車で、駐車場待ちの長い列ができていました。
私は反対側の道から回り込んで奥の駐車場に停めたのですが、そちらはまだ台数に余裕がありました。
【駐車場注意点】
※駐車場は本来5カ所にありますが、見頃シーズンに使えるのは3カ所のようです。(2カ所は休憩コーナーと檀家さん専用のため)
※訪問したこの日は天気のよい日曜日だったので、これだけ広い駐車場でも収容しきれていない様子でした。
スムーズに駐車するなら平日がよさそう。
※周囲の道は、道幅が狭いところが多いので、奥に進むほどすれちがうのも一苦労。
自家用車の場合は奥に進む場合はお気をつけください。
(観光バスなどの大型車両は通りから入ってすぐの駐車場に誘導されるようです)
お花見散歩ルート
2019年は3月6日に咲き始め、15日に満開と発表されました。
私が訪れたのは3月24日。満開発表から1週間以上たってましたが、まだまだ満開真っ盛りの美しい光景でした。
(画像出典:密蔵院公式サイト)
ゆるやかな下り道の参道を通り抜け、山門前、お砂踏み参道と歩くと、本堂があり、お参りできます。
参道
ゆるやかな下り坂が桜で覆われています。
この道をくだると境内に入ります。
御朱印・お守り・おみくじ
山門前のスペースで御朱印いただくことができます。お守り・おみくじもここで。(花見シーズン特設テント)
御朱印は4種類から選んで書いてもらいます。
書いてもらいました。
お砂踏み
お砂踏みの石、八十八枚を踏みしめて本堂へ向かいます。ご利益ありますように!
※お砂踏みとは、四国八十八ヶ所霊場各札所の「お砂」をそれぞれ集め、その「お砂」を札所と考えて「お砂」を踏みながらお参りすることです。
そのご利益は、実際に遍路をしたことと同じであるといわれております。
(四国八十八ヶ所霊場会 より引用)
敷地内の軽食コーナー
境内に近い駐車場を臨時休憩所としており、特設テントで軽食を販売していました。
メンチカツ、コロッケはサクサクです!!
お昼どきで大にぎわい。
屋内もテーブルがあり、食事・休憩に利用可。
軽食エリアを通り抜けたところ。
ここは境内の裏側になります。正しい入り口(山門前)は軽食エリアから出て、参道〜山門前。
(私たちは最初間違えてこっちから入ってしまいました^^;)
お参りが終わって出口へ向かう道。すごい人出でした^^;
まとめ
安行桜は色が本当に鮮やかで、ゴージャス。ああ春だなあと心が華やぎます。
これが散るときはさぞかし壮観でしょうね!それもまた見物してみたいです。
お寺では法要の行事も執り行われているようで、お経の声や鐘の音が鳴り響き、とてもおごそかな気持ちに。
桜の色彩や香りとあいまって、心が洗われるようでした。暖かく最高のお花見日和でした。
桜の開花情報は、密蔵院公式サイトで発表されています。
ご参考になれば幸いです。