SSL化してhttpsになっているのに保護されていない通信と出るときの原因と解決方法

2018年にSSL化したブログ。
いつもsafariで作業していて気がつかなかったのですが、先日あるコンサルの方とのSkype相談中に指摘されました。

「あれー?完全にSSL化されていないようですね?」

 

Chromeで見ると、確かにURLの前にビックリマーク。安全なサイトであることを示す「鍵マーク」になっていません。

このままではGoogleから「アヤシイ」容疑をかけられたままなのでよろしくないです。
原因を調べていろいろ試してみたらあっさり解決したので、記録しておきます。

 

原因を調べる方法(Chrome)

Chomeで保護されていないと出ているページを表示したままデベロッパーツールを使います。

 

メニューバー → 表示 → 開発/管理 → デベロッパーツール と進むと

サイトのプログラムを詳しく見る画面が出てきます。

 

右上にエラーアイコン(×とか!とか)が並んでいるので、それをクリックすると、その詳細が下に書かれています。

 

感覚でWordpressをいじっている自分にとっては難しすぎな言語の羅列ですが、英語の内容を解読してみました。

 

「!」メッセージ
Mixed Content: This page at 'https://~' was loads over HTTPS, but requested an insecure image 'http://~'.  This content should be also be served over HTTPS.

「ページはHTTPSにアップされているけど、画像イメージが保護されていないHTTPの画像を使おうとしている。画像もHTTPSに置いてね。」

ということらしいです。

 

さっそく画像のURLを確認してみました。

 

ライブラリから適当な画像を選んで詳細をチェック。

たしかにhttpになってます。

 

サーバー側でSSL化をしましたが、ここは自動的に反映されないようです。

 

 

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解決方法:WordpressでのURL記述変更

WordPressアドレス・サイトアドレスを設定から確認してみると、SSL化したあとここはほったらかしでした。

 

ここに「s」を追加して保存。

その後さっきの画像詳細を見ると、ちゃんとhttpsから始まるURLに変わっていました。

 

再度、Chromeをリロードしてデベロッパーツールで確認したら、警告マークは消えていました。

 

これで解決しない他の原因

私の場合は凡ミスだったのであっさり解決しましたが、ほかにも様々な原因でエラーとなって「保護されない」ページとなってしまうらしいです。

調べたところ、ブログカードが原因だったりアドセンスコードが問題だったりすることもあるようですね。

 

参考にさせていただいた方の詳しいページのリンクを貼っておきますので、ご参考にどうぞ。

 

SSL化したのに「保護された通信」にならない時の対処法

 

WordPressでSSL化したら画像にsrcset=でhttpのURLが挿入されて「信頼された通信」にならなかった件(一応解決)

 

 

 

お役に立てれば幸いです。

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